これだけは知っておきたい!暮らしの知恵

夢の再起動 ――30代・40代からの人生アップデート①  暮らしのアップデートPART1

~住宅購入の検討~

~将来の安心と住まいの選択~

結婚や子育て、退職後の暮らしを見据える中で、「これからの住まいをどうするか」は多くの人が一度は考えるテーマです。

とくに結婚や出産などで家族が増えるタイミングや、子どもの安全・通学環境、老後の安心などをきっかけに、賃貸住宅か持ち家かを改めて見直す時期がやってくることがあります。

以下あくまでも一般的な可能性について記載したものではありますが、ご参考までにご覧いただければ幸いです。


賃貸と持ち家、それぞれの特徴

◆ 賃貸住宅の特徴

  • 月々の家賃は支払い続ける限り必要、将来的に資産としては残らない。
  • 引っ越しの自由度が高い、ライフスタイルの変化に柔軟に対応しやすい。
  • 一方、高齢になると借りにくくなるケースあり。
  • 改装やリフォームの自由が少なく、ペットの飼育などにも制限があることが多い。

◆ 持ち家の特徴

  • 住宅ローンの返済が終われば「自分の資産」として残り、住居費を抑えられる将来が見込める。
  • 地価が安定・上昇するエリアでは資産価値の維持や上昇も期待でき場合もあり、売却や相続の際に価値が下がらなければ有利になる可能性もある。
  • 将来的に資金が必要になったときには、自宅を担保にお金を借りる制度(リバースモーゲージ等)も利用できることがある。
  • 賃貸と比べると、自由にリフォームや改装ができることが多く、自分好みの快適な住空間を作りやすい。

購入が向いているケース・そうでないケース

持ち家が向いていると考えられるケース

  • 長く同じ場所に住む予定がある方
  • 資産を築いて子どもに引き継ぎたいと考えている方
  • 住まいの安定を大切にしたい方

賃貸が適している可能性があるケース(持ち家と比較で)

  • 転勤が多いなど、ライフスタイルが変化しやすい方
  • 子どもがおらず相続を考えていない方
  • 自然豊かな場所に将来住み替えたいと考えている方   など

長期的なコストを比較すると?

  • 賃貸では、20年・30年と住み続けた場合に支払う家賃総額は非常に大きな金額になりますが、手元に資産は残りません。
  • 一方で、住宅を購入した場合は、ローン返済後に住まいが資産として残ります。注意点の一つとしては、ローン返済中も、固定金利であれば支払いが安定し、計画を立てやすくなりますが、変動金利の場合は金利が上下することで返済額も上下しますので、その点は注意が必要です。

ただし、持ち家には以下のような費用も発生します

  • 【マンション】管理費、修繕積立金、固定資産税 など
  • 【戸建て】自宅の修繕費の準備、固定資産税 など

こうした費用を見越した住宅資金の設計が重要です。


住宅購入は「人生設計」の一部として

住宅を購入することは、単なる“住まい選び”ではなく、今後の暮らし全体を支える資産づくりでもあります。

税制上の優遇(住宅ローン控除など)や老後の安心感、自由度の高さといった点でも、住宅購入には大きな魅力があります。

ただし、誰にとっても正解というわけではありません。
家族の希望やライフスタイル、将来の見通しを踏まえて、「自分達らしい暮らし」を叶える選択肢を話し合うことが大切です。

住宅購入と賃貸の比較表

項目購入(持ち家)賃貸
資産として残るか◎ ローン完済後は自分の資産になる× 家賃を払い続けても資産にならない
月々の支払い△ ローン返済(一定期間)△ 家賃(ずっと支払いが続く)
ライフスタイルの柔軟性△ 転居は売却・賃貸など手続きが必要◎ 基本的に持ち家よりも引っ越しがしやすい
修繕・管理費の負担△ 自分で積立・対応が必要(マンションなどは管理費あり)◎ 基本的に家主が対応
税制上のメリット◎ 住宅ローン控除など制度あり× 住宅ローン控除のような制度はない
高齢期の住みやすさ◎ 住まいの安定あり△ 高齢者は借りにくくなることも
リフォームの自由度◎ 自由に改装・改築できる× 基本的に不可なことが多い
相続・子どもへの承継◎ 相続・売却できる× 自身の財産でないので引き継げない
将来の活用可能性◎ 売却・賃貸・リバースモーゲージなど活用ができる可能性がある× 自身の財産ではないので持ち家のような活用の余地なし

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